時を超える想い...-正倉院
ようこそ、正倉院の世界へ。
東京・上野恩賜公園の案内図
http://www.kensetsu.metro.tokyo.jp/content/000042885.pdf
目次
入場まで
令和はじめ御即位記念特別展に訪れた。(11.17 午後)
東京国立博物館...本館『文化財よ、永遠に』展 住友財団修復助成30年記念
案内旗のあるほうへ。博物館の平成館近くで 4列に並び団になり入場を待つ。盛況で大勢の人々だ。
4つくらいの団子になって、みなさん待っている。東京スカイツリーがみえた。
御即位記念特別展「正倉院の世界」
―皇室がまもり伝えた美―
天皇陛下の御即位を記念し、正倉院宝物を中心とした飛鳥・奈良時代の国際色豊かな造形文化に焦点を当てた特別展を開催します。
この展覧会では、皇室が守り伝えてきた正倉院宝物と法隆寺献納宝物を同時に公開します。両宝物は古代の東西交流の有り様を伝える、世界的にも貴重な文化遺産です。
以下は、パンフレット基礎知識から私がまとめたもの
期間全体で約110件の作品展示
第1章 聖武天皇と光明皇后ゆかりの宝物(8世紀の我が国を代表する至宝)
東大寺献物帳(国家珍宝帳)奈良時代・天平勝宝8→特別展前期公開
東大寺大仏に献納された時の目録書 正倉院宝物
平螺鈿背八角鏡(南海のきらめきをちりばめた鏡)
八角の鏡で背面に装飾を施した宝飾鏡の代表作)正倉院宝物
▼ 八角鏡の装飾を参考にした缶商品 南海のきらめき
海磯鏡 法隆寺献納宝物 鏡に広がる神秘の世界 国宝
▼ パンフレットから 奈良時代8世紀
第2章 華麗なる染織美術 天平文化の染織美術
墨画仏像 正倉院宝物
紺夾纈○几褥 果樹・枝葉・蓮花座に乗る水鳥のシンメトリー作品 正倉院宝物
▼ 右の図柄 クリアファイル商品
▼ 撥鏤碁子の文様 絵葉書商品
第3章 名香の世界(天下人が切望した香り)
黄熟香(蘭奢待)正倉院を代表する香木である 正倉院宝物
法隆寺献納宝物として伝来する沈水香、香を焚く道具の香木・火舎・薫炉を展示
第4章 正倉院の琵琶(古代楽器)
螺鈿紫檀五絃琵琶 古代インドに起源 正倉院宝物 ▼パンフレット写真の茶びわ
紫檀木画槽琵琶 古代ペルシアに起源 正倉院宝物 草原の狩猟を描いた びわ
第5章 工芸美の共演
伎楽面 酔胡王 呉に由来する音楽劇 舞い踊る異国の王の演目面 正倉院宝物
▼ 伎楽面を参考にしたホルダー商品
伎楽面 聖徳太子ゆかりの法隆寺に伝来 西域の古代服飾を伝える面
法隆寺献納宝物 重要文化財
漆胡瓶 聖武天皇御愛用の異国趣味な水瓶 ササン朝ペルシアに由来 正倉院宝物
竜首水瓶 古代金工美術の傑作 法隆寺献納宝物の代表 シルクロードを経由 国宝
▼ パンフレット写真の水瓶(すいびょう)
第6章 宝物をまもる
正倉院御物修理図
漆芸品、染織品 正倉院宝物の修復作業 皇室による保護のもと人から人へ守り伝えてきた技術や意義について
▼入場一般チケット
▼ 撮影可の展示物から
(上) 一部原寸大で宝庫を再現 「正倉」と呼ばれる宝庫の扉で勅封をした形
1260年以上にわたり約9000件の宝物を守り伝えてきた正倉院宝庫
(上) 正倉院の校倉造 今なお行われる保存・修理・模造の取り組み
まとめ『日本を代表する文化財が、これほどの規模で同時に公開されたことは過去に例がありません。』とのことでした。
重要文化財
夕方5時頃、特別展を見学し終わって博物館を出た。
表慶館 明治末期の洋風建築(重要文化財)
東京都台東区上野公園
旧岩崎邸庭園(重要文化財)
東京都台東区池之端一丁目
洋館:明治29年完成...ジョサイア・コンドルの設計
私は図柄デザイン芸術に興味があるので、特別展にて実感でき大変参考になりました。人混みは苦手ですが。
それから、詳しくは博物館の検索ページで国宝などの解説を読むことができますね。
VR作品はミュージアムシアターで12月22日(日)までです。
今日も一日お疲れさまでした。ヨロシャンでした