東海道の由比宿・広重美術
静岡県清水区...JR 由比駅から蒲原駅までの「旧東海道」を歩いてみた。
昔の由比(ゆい)名物は「サザエ貝」だったというけれど。
2018.01 由比 桜えび通り
目次
由比漁港
国内の桜エビ水揚げの100%ちかくが駿河湾で、桜えび漁許可証を持つ船は「由比・蒲原」付近とのこと。
聞いたところによると、2017年台風21号による沿岸部の高潮・高波被害を受けてたいへんだったそうです。
サクラエビ
2018年「サクラエビ春漁3月下旬~6月上旬の記録的不漁」が報道されはじめ
2019年の「由比桜えびまつり」は中止となっている。
(私は海水温低下と思ってますが...。)
由比港漁協では「遊漁船」案内も出ていました。
浜のかきあげや
不漁の前
よいか わるいか 何も知らずに舌鼓。
2018年1月に 由比駅から徒歩で訪れて
漁協直売所の看板あり。
由比では他に「しらす」魚販売、「食事処」などあり。
由比宿(ゆいしゅく)と由比川
16番目の宿場町「由比宿(ゆいしゅく)」
旧東海道の道は石畳の敷かれたところもあり。
歩く途中、由比川の橋付近でベンチに座った。
東海道を歩く企画があるようでグループ人々がみえる。御殿山トレッキングかな。
おみやげ店
いまも宿場の風情が漂っていた。ここで土産を買う。
- 和紙と錦織の館
- ゆい桜えび館
- おもしろ宿場館
1F おみやげ店が入っている。松永宝蔵 氏のデザイン
2F パノラマテラス 海の庭
駿河湾がみえる
薩た峠(さったとうげ)展望台の方角がみえた。
静岡県静岡市清水区由比西倉澤937-13
約50種類のメニューがあり、桜えび料理も味わえる。
駿河湾を眺めながら お茶、ひと休みした。
東海道五十七次
『東海道五十三次』京街道といわれているが
江戸~大坂を結ぶ『東海道五十七次』だった、という本がありました。
浮世絵芸術
江戸時代の浮世絵師・歌川広重(1797-1858)の名を冠した、日本で最初の美術館へ。
※永谷園のお茶漬けに入っていた絵で知られています。
東海道広重美術館
館内「大展示室」「小展示室」「浮世絵の基礎知識」「ガイダンスルーム」
廣重の版画をみてきました。
エントランスで「版画体験コーナー」浮世絵の多色版画摺りを公開していました。
浮世絵の技術は引き継がれているのかな。
歌川広重 - [1], パブリック・ドメイン, リンクによる
由比本陣公園
由比の中心地に位置する本陣公園。
江戸時代、由比宿には本陣(大名が宿泊する施設)1軒と脇本陣1軒、旅篭屋が32軒あり、相当な賑わいを見せていたと伝えられています。表門、石垣、木塀、馬の水飲み場などは当時のたたずまいを彷彿させ、生活文化を知る貴重な体験ゾーンとなっています。
するが企画観光HPより引用
東海道由比宿交流館
御幸亭
由比~蒲原(かんばら)
歩きながら...
お店で みかんを買った時に話した〈おばぁさん〉から、元氣をもらいました。
街並み。みかん、梅干などの小さな無人販売が所々あって人情を感じられる風景に出会った旅でした。【完】
お弁当雑感
昨晩、おみやげで『横川駅 おぎのや』
峠の釜めしを頂いた。なつかしくて泣けてきちゃいました。
弁当ひとつで思い出すこともあるのね。
今日も お元氣で!ヨロシャンでした。